自動運転技術は、ハンドルやアクセル、ブレーキ操作などのいずれかをシステムが支援する「レベル1」から、完全自動運転の「レベル5」まで5段階があります。このうち、複数の操作を自動化する「レベル2」まではすでに1部で実現していました。令和元年の法改正により「レベル3」に関する規定が整備されました。政府は、2025年を目途に、高速道路における完全自動運転の実現を目標に掲げております。

自動運転の定義

レベル1ハンドル操作かアクセル・ブレーキを自動化
レベル2ハンドル操作とアクセル・ブレーキを自動化
レベル3一定の条件ですべての運転操作を自動化、緊急時は運転者が引継ぎ
レベル4一定の条件ですべての運転操作を自動化、緊急時もシステムが応答
レベル5条件がない完全な自動運転

(以上 わかる身につく交通教本より)

 2021年3月5日、「Honda SENSING Elite」を搭載したレジェンドが発売されました。Honda SENSING Eliteには、世界で初めて、公道で走行可能な自動化レベル3技術が含まれています。リース形式に限定されますが販売は好調のようで、すでに第一期分である35台は完売間近とのことです。価格は、3年リースで、1044万円のようです。リース車両だから、税金、自賠責保険料、メンテナンス費用などは、すべてリース料金に含まれる。リース期間は3年間(36か月)で固定され、期間を延長したり、リース期間満了後にユーザーが買い取ることはできない。

レベル3自動運転は、Honda SENSING Eliteの「トラフィックジャムパイロット(渋滞運転機能)」として提供され、自動車専用道路において約30km/h未満(システム作動後は約50km/h以下)の状況において渋滞に近い混雑状況であるときに自動運転を行なう。というもののようです。

(https://news.yahoo.co.jp/articles/7e4ce1370fb2af64f0f098fae7838c10fbfcb1b4?page=2 yahooニュースより)