運転免許証のうっかり失効とやむを得ず失効（道交法97条の２）

うっかり失効の場合

うっかり失効とは、免許証の更新を忘れるなどして、免許証の有効期間が切れてしまうことをいう。

うっかり失効後、6か月以内なら、適性試験に合格すれば免許を取得できる。（道交法97条の２の３）

大型、中型、準中型、普通免許（一種、二種）について、1年以内なら適性試験に合格すれば仮免許が取得できる。（道交法97条の２の四）

やむを得ず失効の場合

やむを得ず失効とは、病気や海外旅行など（公安委員会がやむを得ないと認める事情があったこと。を含む（令和元年12月1日施行））、やむを得ない事情で免許証の有効期間が切れてしまうことをいう。

やむを得ず失効後6カ月を経過しても3年以内であれば、やむを得ない事情が解消した後1ヵ月以内に適正試験に合格すれば免許を取得できる。（道交法97条の２の３）