前照灯(ヘッドライト)の効果的な活用
前照灯は、ハイビームが基本となっています。照射距離は、ロービームで前方約40m、
ハイビームでは、倍以上の約100m先を照らします。夜間の運転では、対向車や先行者がいない場合は、歩行者や自転車を早期に発見することができ、車の存在をアピールできる上向きライトを基本に走行する。ロービームと、ハイビームの切り替えを積極的に活用しよう。
自車と対向車のライトが重なると、歩行者がみえなくなる(蒸発現象)に十分注意しよう。
また、夜間、車のドライバーから見える歩行者までの距離は、歩行者の服装の色によって大きく異なる。下向きのライトで、一般的に黒っぽい服装で約26m、白っぽい服装では約38m、反射材着用の場合は、57m以上となっています。(わかる身につく交通教本より)